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ワインパミ

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プロセスについて

丸幸産業では、近年天然染料の染色も自社で試験を行っている。その中でより、色を強く出すことができる技術を持っているということで、その技術も使いながら、今回は、山梨県立大学の増田先生が開発したデコポンの染料と都留市のワインパミスのさまざまな利用方法を研究している中村商事の協力のもとワインパミスを、西桂町の前田製材所の協力のもと、杉の樹皮でそれぞれ試験を行った。これらをRaw Colorへ送り、今回はTenjin Factoryでの見本布の制作に利用することにしていく。

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山梨県はワインの県として知られているが、製造工程で廃棄物があることはあまり知られていない。都留市の中村商事では近年ワインパミスを二次加工し、食品として活用できるかということを研究し商品化に成功している。織物で天然染料の材料として活用することで、地域資源の再活用ができれば、地域課題とブランディングの視点においても良い。 今回のプロジェクトでもアピールポイントと感じた。

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Yamanashi Prefecture, renowned for its wine production, generates a significant amount of waste during the manufacturing process. By repurposing these byproducts, such as wine pomace, for natural dyeing, we aim to contribute to sustainable practices and regional revitalization.

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